不動産会社へ問いあわせてみましょう。
インターネットなどで気になる物件も、現在の状況などを不動産業者に聞いてみましょう。

現状における家計への歳入、歳出を把握し、無理のない物件購入価格を決定しましょう。
不動産の購入には不動産売買代金のほか、諸費用代金も必要になってきます。
安心安全な資金計画の立案は、信頼できる不動産会社の担当者にご相談されると良いでしょう。

希望物件の特定をしていきます。
物件の決定には資金計画のほか、希望エリア、住環境なども大切な要素です。
希望物件の見学をされる時、物件周りの住環境もチェックしましょう。
ご家族がいらっしゃる場合は、住まわれる皆様の意見交換と不動産会社の物件説明などもお聞きの上、納得した物件の特定をしていきましょう。

希望の物件が見つかったら、売主に物件購入の申込をしましょう。
申込みは、日付、購入金額を記入した書面にて行い、売主に対して購入の意思を明確に伝えます。

物件の購入申込と同時に、銀行へ住宅ローン事前審査の申込みをします。
この時、売主の都合により、物件の売買契約予定日までの期間が1週間程度の場合、事前審査の申込と同時に本審査の申込書類への記入、提出をしていただくことがあります。
記入書類がたくさんになりますが、頑張りましょう。

お客様が売買契約をされる前に、宅地建物取引士による購入不動産の重要事項説明が書面をもって行われます。
住宅ローンの事前審査又は、本審査の承認がおりたら、売主・買主との間でめでたく売買契約の締結の運びとなります。
売買契約締結と同時に、売主へ手付金の支払いをします。

売買契約締結、住宅ローンの仮審査の承認がおりていますので、銀行に対しローンの本審査申込みをします。
このとき既に本審査の承認が下りている場合、本手続を行う必要はありません。

住宅ローン本審査により融資が確定されますと、銀行との間で金銭消費賃借契約（金消契約）を締結します。

売主へ残代金全額のお支払いと同時に、買主へ物件の引渡しが行われます。
この時、諸経費の各所へのお支払いも同時に行います。